
Cortex-A53コア×4、リアルタイム用Cortex-M4、2.3 TOPS NPU、4Kディスプレイ出力を備えたNXP i.MX 8Mボードです。産業用HMIやエッジAI機器に適しています。
概要
TV-i.MX8MはNXPのi.MX 8Mファミリーをベースにしています。アプリケーション用の1.5 GHz Cortex-A53コア×4、リアルタイム処理用のCortex-M4コア、HDR10とISPに対応したGPU/VPU、デバイス上で推論を行う2.3 TOPS NPUを搭載しています。ハードウェア暗号化によりファームウェアとデータを保護します。HDMIとデュアルチャネルLVDSで4K出力が可能で、産業機器や医療機器での長期信頼性を確保するため8層ENIG(無電解金めっき)基板で製造しています。
主な特長
- NXP i.MX 8M:4× Cortex-A53 @ 1.5 GHz + Cortex-M4リアルタイムコア
- エッジAI推論用2.3 TOPS NPU
- GPU/VPU、HDR10、ISP、HDMIとデュアルLVDSで4K出力
- ハードウェア暗号化
- RS-485、RS-232、CAN、USB、イーサネット、SD/TF、オーディオ
- Linux 5.4 + Qt 5.15(Android/Linuxも選択可)
- -20~+85 °C、8層ENIG基板
仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| プロセッサー | NXP i.MX 8M、クアッドコアCortex-A53 @ 1.5 GHz + Cortex-M4 |
| AIアクセラレーター | NPU、2.3 TOPS |
| グラフィックス / 映像 | GPU、VPU、HDR10、ISP |
| メモリー | 2 GB DDR4 |
| ストレージ | 8 GB eMMC、SD/TF |
| ディスプレイ | デュアルチャネルLVDS、HDMI(4K) |
| シリアル | RS-485、RS-232、CAN(ポート数はバージョンにより異なる) |
| USB | 4× USB |
| イーサネット | 1× |
| オーディオ | あり |
| セキュリティ | ハードウェア暗号化 |
| 電源入力 | 24V DC |
| 対応OS | Linux 5.4 + Qt 5.15、Android/Linux |
| 動作温度 | -20~+85 °C |
| 寸法 | 147 × 120 × 31.5 mm(データシートによる) |
| 基板 | 8層、ENIG |
仕様はメーカーデータに基づくもので、変更される場合があります。「お問い合わせ」と記載の項目はプロジェクトごとに構成しますので、最新のデータシートをご請求ください。
用途
- 産業用IoT端末
- 火災報知・ビル制御パネル
- 医療機器HMI
- スマートホームハブ
- エッジAIビジョン機器
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カスタマイズとご注文
TV-i.MX8Mは、OEMプロジェクト向けにインターフェース、筐体・取付方法、ファームウェア/OSイメージ、ブランディングをカスタマイズできます。小ロットのパイロット注文にも対応しています。お見積り・サンプルのご依頼、WhatsAppでのご相談(+86 135 0532 6001)のほか、OEM/ODMサービスもご覧ください。
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よくあるご質問
TV-i.MX8MにはNPUがありますか?
はい。2.3 TOPSのNPUを統合しているため、別途AIアクセラレーターを用意しなくても軽量なビジョン・音声モデルをデバイス上で実行できます。
Cortex-M4コアは何に使われますか?
M4コアは、Linuxアプリケーションプロセッサーとは独立して、モーター制御、センサーサンプリング、安全ロジックなどのリアルタイム処理を実行します。
ボードにはどのソフトウェアスタックが付属しますか?
標準イメージはLinux 5.4とQt 5.15です。OEMプロジェクト向けにAndroid/Linux版もご用意しています。